宜野湾市野嵩、私が昔住んでいた町でございます。
20年以上も昔のことで、月日も経てば、すっかり街の様子も変わってしまったが、私にとっては懐かしい場所。

さて、今回ご紹介する物件は築30年のマンションで、オートロックなし、エレベータなし、だけども防犯カメラついております。
ささやかながら、見守ってはくれているのでしょう。

5階建のマンションの、3階部分のお部屋で、外観は正直アパートといった方がしっくりくる建物でございます。

近くには、普天間小学校やかねひでスーパー、きさらぎ公園にコンビニは徒歩圏内。ファミリー世帯から単身者まで幅広い層に対応可能な住みよい環境でございます。

お部屋はいたってノーマルな3DK。キッチンや照明、クロスなどは少々年季がはいっておりますが、まだまだ現役でございます。
キッチン正面壁の淡いオレンジタイルが妙に懐かしさを感じさせますが、あえてレトロという言葉は控えさせていただきます。

ダイニングキッチン正面には6帖の畳間があり、仕切り障子を納めればリビングダイニングキッチンとして15帖ございます。

一応、設備としてはNationalの受話器付インターフォンも使用可能の模様。
あぁ、あと洗面脱衣所、浴室はリフォームしたのでしょう。小綺麗になっております。

もしも！もしもですよ・・・「飽きたら売ってしまえばいいじゃないですか」
そんな事を言いきる価格1,000万円以下でございます。

近年の新築マンションといえば、安くて2,000万円はする時代。都心の新築マンションを買おうと思ったら3,000万円は超えるじゃないですか。

僕は思うのです。
3万円のブランド財布の中に、所持金100円で質素なおにぎを食べてる奴より、100均の財布に3万円を入れて、ステーキを自分好みのトッピングで食している奴のほうが素敵なんだよ。と・・・

前者に申す。
「目線と考え方を変え、お安く購入したものを自分好みにするのもいいんじゃありませんか！」

さぁ、決断しましょう。前進あるのみ！そんなあなたを私は勇者と称え、語り継ぎましょう。

（text：りゅーのすけ）