待ちに待った改装オッケー物件のご紹介です。

かなり大型の2階建お庭付き。その広さ（面積）実に195.5平米！
立派な芝のお庭と家庭菜園のできる大きな花壇を含めた敷地は127坪。お庭の黒木（クロキ）が行儀よく、応接室から目に嬉しい緑の景色が飛び込んできます。

建物は昭和49年11月新築の43年目を迎えた鉄筋コンクリート造
当初は平屋でしたが、築10年目に2階部分を増築し、現在のお姿となりました。

玄関入って、正面にダイニングキッチン。右手に和室6帖とその先に襖続きの洋室6帖があり、勝手口側には浴室があります。
左手の手前には、3面採光の明るく広い応接室があり、奥には階段と5.8帖の洋室が配置されております。

階段を3段ほど下りた応接室は昨今の簡易的なリビングという表現では物足りないような、客人をもてなす場としての空間でございます。
掘り込み天井にダウンライト。造付けの書棚にはガラスの引戸があり、辞書や表彰状などを並べていたのが目に浮かびます。

キッチンシンクやフロアは築年数相当な劣化がみられますが、応接室と奥の洋室、和室隣りの洋室は比較的フローリング新しい為、張替えた
と思われます。和室にも、造付仏壇と床の間がございますので、実家の様にご利用いただけるかと。

2階フロアにはまず、家族用リビング11.5帖が広がり、それを囲む様に4室の洋室（8帖、8.3帖、5.2帖、5.2帖）を配置。
イメージ的には、1階が食事とお風呂と客間で、2階が家族のプライベート空間といった感じです。

大家族はもちろん、住居兼事務所、住居兼アトリエなどにも対応できるほどとにかく広さは充分です。
ただ・・・いたるところに築年数なりの劣化もみられますので、改装OK物件にてご紹介させてください。

相当使いこなれたキッチンのステンレスは、もはや輝きがありません。
2階フロアですが、ところどころに床のきしみや音鳴り（ギシギシ）がする箇所もございます。

ライフラインは問題なくご利用できますのが基本、現状引渡でございます。
クロスや畳もそのままお引き渡しとなりますので、壁を打ち抜くなど間取り変更リフォームもご相談下さい。
とは言ってもなにしろ広いのです。面積的に日曜大工レベルを超えてしまいますので今回は、建物構造や材料にお詳しい「リフォーム業者」「大工さん」「職人さん」「DIY経験者」の方へオススメ致します。

部分的に難しい箇所もございますが、建物や空間やお庭の雰囲気がなんだかいい感じなのです。
昭和の雰囲気が好きな方、広い賃貸を探している方、自分の空間を造りたい方。ぜひ、お問い合わせくださいませ。

text：たくし