ユニークな間取り図を見ると、「うわぁ、なにこれ…(笑顔)」ってなっちゃうのが沖縄不動産文庫のスタッフです。
(笑顔)のところが大事です、はい。今回ご紹介する物件の間取り図を見た時も、私は(笑顔)になってしまいました。

だいたいお家って真四角で、縦と横の線で構成されているのが一般的ですよね。
こちらのお部屋の間取り図を見ると、もうほぼ三角形と言っても過言ではないほど、尖った形のお部屋。
間取り図を描くときも、斜めの線をたくさん。斜めの線ってまっすぐ書くのが難しい。ナナメ、ナナメ、ナナメ……。
…えっ！ナを斜めにしたら、メになる！これは大発見！

…すみません、話がナナメ上に逸れました。


矢印みたいな形のリビングに、四角の角がとられたような寝室、バルコニーなんて野球のホームベースみたい。
家具を置こうにも、どうやって置こうかな…。あそこに置いたら隙間ができるかな…。こっちに置いたら……。
なんて考える時間が楽しいんですよね。

そしてそして、この部屋に入ってとても驚いたのが、ベランダの光景。
1階のカフェに植えられているブーゲンビリアが力強く伸びて、2階のベランダの柵を乗り越えてきています。
「私もこの楽しそうなお部屋の中に入れてよ～」とこちらに語りかけながら、窓をコンコンッとノックしてきそうな、
フレンドリーなお友達みたいに見えてきます。
（トゲがあるのでそこだけは要注意。私もひっかかりました笑）

築54年ということもあって、建物やお部屋の随所に古き良きパーツがちりばめられています。
レトロな柄の擦りガラスからは優しい日の光が入り、階段やベランダの花ブロックも建物のいいアクセントに。
それでいて、お部屋の中はとてもきれいに手入れがされて、快適に過ごせるよう工夫されています。

ロケーションも宜野湾の長田交差点は目と鼻の先、周りにはカフェやコーヒー屋さん、多くの飲食店もあります。
コンビニやスーパーも徒歩圏内。生活する上での利便性も兼ね備えた立地となります。


ゴキゲンナナメなときも、このナナメナナメなお部屋に帰ってくれば、ふわっと軽い気持ちにさせてくれる。
そんな気がします。

ぜひご興味のある方、連絡をお待ちしております～


text : しばす