いつもの朝ごはんは、白米にお味噌汁、焼き魚があれば満足しちゃうけど。わたし、ここではトーストにたっぷりのいちごジャムを塗って、クリスピーに焼いたベーコンと卵焼きを食べるの。
なぜなら、この夏はアシュリーと一緒だから・・
そんな青春のキリトリを想像してしまいました、こちらのホテル。
ホテル・・?
そうなんです。本日はホテルの一室のオーナーになりませんか?という珍しいお話です。
場所は沖縄県北部、恩納村(希望ヶ丘)という名称で昔ながらの宿泊施設が並んでいます。最近もこの近くで別物件を取材させてもらいましたよ。
花ブロックがアクセントの外壁に、連なる小さな三角屋根。大きなプールを中心に並ぶ建物からは「1日2日と言わず、ゆっくりしていったら?」と問いかけが聴こえます。
実際に、こちらのホテルは修学旅行や団体のお客さまが多く利用しているようです。
お部屋はロフト付きの1DK。玄関ドアを開けると細みの廊下。右側にキッチン、左側にはトイレとバスルームが集約されています。シャワーだけでなく浴槽もあります!
居室はコンパクトですが、天井の高さと採光窓が手伝って圧迫感を感じません。ロフト部分も身長160㎝のわたしは、しゃがまずに歩けました。家具はシングルベッドが4台、二人掛けのソファ、小さなデスク。限られた面積とデッドスペースの活かし方がきちんと計算されています。
また、共用部分ではバーベキューや大人数でお食事を楽しめるスペースもあり、ウッディーな雰囲気がテーマパークの装飾みたいでワクワクしました◎
ホテルの一室を購入してセカンドハウスにするのもよし。利用しないときは宿泊用として一般の方へ貸すことも可能です。とはいえ、近年はなかなかお客さんが戻っていないと伺いましたので、今のところ収益の確保は工夫が必要です。将来的に、新しくできるテーマパークや観光業の恩恵を受けれるかもしれません!
正直なところ、増え続けるリゾートホテルに比べると派手さはありませんし、大きなスーパーへも車で30分くらいかかるので、便利な場所とも言えません。
それでも、ここにしかない味。あると思いませんか?
森林浴で目を覚ましてご飯を作り、丘を降りてサンセットを眺めたあとも、星が綺麗なんだろうなぁ・・
また明日ね。そんな日常の繰り返しも窮屈に感じないかも。
思い返せば少々不便な状況のとき。より人の温かさや自然の壮大さを存分に感じられる気がします・・
「アシュリー!この夏はどう過ごす?」
アシュリーは優しく微笑みながら
「わたしは何もしない、ただ夏が過ぎるのを待つだけ。」
そう言ってプールに飛び込みました。
(個人的に好きな映画のシーン、わかる方いたらすごい)
どうぞ、こちらの物件が気になる方はお気軽にお問い合わせください◎
※宿泊施設のため、内覧時は事前確認が必要です。
内覧までにお時間を要する可能性がありますこと、予めご了承お願いいたします。
text:Eri
- BUY
- キーウエストクラブで朝食を
- 希望ヶ丘にあるホテルの一室です
- 【売マンション】
- 恩納村名嘉真
- 価格:480万円
- 土地:所有権
- 建物:37.85m² / 11.45坪
- 交通
- バス停:伊良部希望ヶ丘入口から徒歩約4分
- 概要
- ●構造:RC鉄筋コンクリート造・3階建/2階
●築年月:1989年05月(築35年)
●専有面積:37.85m² / 11.45坪
●間取り:1DK(ロフト)
●土地権利:所有権
- 備考
- ●駐車場:1台無料(共有駐車場)
●総戸数:13戸
●管理形態:自主管理
●修繕積立費・管理費:なし/施設使用料として宿泊時:おひとり様2,000円/日
●ペット飼育:不可
- 現況
- 使用中
- 取引形態
- 一般媒介