先ず先にご主人だけ沖縄入り。荷物が少しずつ運び込まれ、いよいよお引越し。店舗と呼ぶにはまだ早いですが、コンクリートの四角い箱に人が立ち入り、はじめて空間としての価値が生まれ、生きた空間になりました。室内にはダンボールが山積みされ、これからの生活が楽しくなる予感をさせる黄色の愛車(smart)が横付けされました。北海道土産にマルセイバターサンドを美味しくいただきました。

飲食スペースのテーブルとベンチも手作りしました。
椅子の座面になる木材とテーブルの天板を塗装して、ベンチを置く場所を決めたら骨組みと足を作り付け、座面になる木材を1枚づつ貼り付けていきます。テーブルは1本足にして、壁面側をアングルで固定しました。

業者に頼むつもりだったウッドデッキ作製も自分で造って見ることに。。。さすがに基礎部は職人さんに手伝ってもらいましたが、慎重に水平をとり、デッキの木材を一枚ずつ張り合わせて、日焼け防止と防水効果のある塗料でペイント。試行錯誤の結果、上手く出来上がりました。

いよいよ店舗の風貌になってきましたが、何かが足りない？家具やデッキの色味に合せて庇（屋根の張り出している部分）の側面を同色にペイントすることにしました。幸いなことに外人住宅の屋根は平なので、はしごを伝って屋根に登り、夫婦で手がけます。

いよいよ店舗の風貌になってきましたが、何かが足りない？家具やデッキの色味に合せて庇（屋根の張り出している部分）の側面を同色にペイントすることにしました。幸いなことに外人住宅の屋根は平なので、はしごを伝って屋根に登りました。

しばらくぶりに晴天に恵まれたので様子を見に行きましたら、ドアを開けたとたん元気良くお出迎えしてくれた愛犬（ねーねさん）越しに見えた室内はすっかり店舗の趣。残す作業はメニュー版を作ったり、営業に向けての細かい準備のみ。
外人住宅の特徴でもある建物ナンバー「1809」を庇の縁にステンシル。トイレの壁にはマジックペンで手書きのイラスト。作業を楽しんでいる様子が見られてうれしくなります。カフェオープン（2011年3月1日）が楽しみです。