これぞ！まさに！と言わせてください。
どこからどう見ても外人住宅でございます。縦横のラインが直線で迷いなくひたすらシンプル。

青空と四角の建物に広いお庭。つべこべ語るよりも、写真をごらんいただきたいのです。

こーんなに広い敷地でありながら、平家が1戸です。お庭の広さはもう1件家を建築してお釣りが出るくらい。
バーベキューやらピクニックもへっちゃらな広さでございます

さて室内は、オリジナルの状態をほぼ保っているのですが床全面をフローリングにリフォーム済み。
玄関は20cmほどの高さがありますが、室内は段差なくフルフラット。外人住宅でよく見かける時期ずれリフォームの集大成によくある素材や色のパッチーワーク感もなくいい感じに仕上がっております。

築50年ともなると、どうしても避けられない水回りですが、キッチンをシステムキッチンに入替え、便器も二ヶ所新調いたしました。
地味に嬉しいシャワーの水道管も、露出で塩ビ管に改良済みというのも見逃せません。
埋設されている古い鉄管が錆びているんじゃないか？という心配からは解放されます（笑）

これまでリアルに軍属向け賃貸にて活躍していた空間の為、劣化した照明などはすべて撤去し、シーリングのみにしてあります。
照明器具はご自身で持ち込み設置にてお願いいたします。
外人住宅の魅力である大空間は、目障りな柱や梁がないためになせる技でありますが、今回ご紹介の建物は、天井の高さにもございます。
三角に両勾配する天井は低いところで2.4m。高いところで2.9m！両手を広げてくるくる回ってダンスもどうぞ。
ユーティリティー（家事室）も5.2帖と広く、分譲マンションの個室をよりゆったりしています。

住宅はもちろん、住居兼事務所、住居兼アトリエのご相談も可能でございます。
ただし、ペットは禁止でございます。また賃貸期間も3年の定期借家でございますので、ご留意くださいませ。

駐車場は4台と表記しておりますが、詰め詰めで小型車両を縦列すればもっと駐車できそうです。
お引渡しは調整中でございますが、12月下旬かそれ以降を予定しています。
ご案内はすぐにできますので、まずはご覧になってくださいませ。

※「外人住宅」とは、軍属向け賃貸として1950年代ごろ大量建築された住宅の呼称・愛称です。