沖縄市のスナック街。

コザ・ミュージックタウンから歩いて10分ほどにありますこちらのビル。
ほんの数十メートルのところにコインパーキングもあって、立地もいいですね。
その1階部分のスナック店舗の物件を2つご紹介いたします。

「竹」
建物向かって左側にありますこちらの店舗。お名前は「竹」と申します。
入り口部分には創業当時の看板が…。いったい何人のお客さんがこのお店に足を運んだのだろう。
色々なドラマがあったに違いないと勝手に想像してしまいます。

ドアを開けると、まず目に飛び込んでくるのが木目のカウンターと大きなアーチ。
そのカウンターとアーチの間には、店名にもなっている竹があしらわれています。
壁や床にも一面に木材が打ち付けられ、ディープなブラウンがワイルドさすら醸し出します。

そんな店内とは打って変わって、トイレを除くと、なんとまぁかわいいタイルたち。
お花柄や、黄色に茶色に赤にピンクに。レトロでキュートなお手洗いですこと…。

実はこちらのお店、3年ほど前からスナックではなくアパレルのお店として営業していたそう。
だからハンガーラックのようなものが取り付けられているんですね…。
スナックだけじゃなくいろいろな使い方ができる。可能性を感じます。

そして何といっても、「竹」は改装OK! 思う存分自分の色を出した店舗にしちゃいましょう!!


「牧」
建物1階中央の店舗。お名前は「牧」と申します。
入口ドアは可愛らしい木製。開けると鈴の音が高らかに鳴り響きます。

こちらの店舗も天井のアーチが特徴的。この時代の職人さんの熱意を感じます。
牧は、なんと30年弱ほどスナックとして稼働していた大先輩なんです。

ここ最近で水回りの修繕や最低限のリフォームがされ、現在のきれいな姿に。
キッチンのタイルやカウンター回りなど、随所に当時の面影が残ります。
特に照明器具たち。この繊細な造形は見ていてほれぼれしますね。

リフォーム済みなので、お店を始めたい人はすぐに快適に始められる。
その分こちらの店舗は、基本的に改装NGとなっております。


オーナーから相談のご連絡を頂き、「スナック物件」と聞いただけで目を輝かせるディ・スペックのスタッフ。
さらにさらに、改装OKの「竹」と、すぐにお店を始められる「牧」。
この、コントラストのある2つの物件が並んでいることも、より魅力的に思えます。

業種問わず、まずはご相談ください！あなたなら、「竹」と「牧」、どっちを選びますか？


text : しばす