沖縄本島中部に位置するうるま市

「サンゴの島」を意味する古い沖縄方言に由来する（ウル＝サンゴ）と（マ＝島）。漢字では「宇流麻」と書くそうな。
2005年に具志川市と石川市、与那城町と勝連町の2市２町が合併し、全国的に珍しい、ひらがな表記の「うるま市」が誕生したのです。

さて、物件は県道75号線にある平良川交差点を北向けに少し過ぎたあたり。県道沿いの居酒屋さんの角を入り、細い道を進んだ先の突き当たりに立地します。
つまり、特に目立った目印はないのです。道路幅も狭くわかりづらいので、詳しくはお問い合わせください。

建物は一見、戸建てのようにも見えますが、それぞれワンフロアー貸しの3世帯アパートでございます。

玄関ポーチには上部はひさしが伸びているので、雨や太陽の日差しを少し和らげてくれそう。
ドアを開けた玄関は、自転車が3～4台置けそうな広さがあり、親戚一同が集まっても相当数の履物が置けるはず。

思わず見上げてしまうほどのリビングの天井高は、計測したところ4mを超えております。ドカーンと開けた空間というと大げさになりますが、10帖の程よい広さでございます。

もともと軍属向け賃貸として建築された為、あえて和風であったり、それぞれの個室が広くとられていたり、家事室(ユーティリティー)があったりと、間取りは少し贅沢な広さの4LDK

キッチンからつながるユーティリティは、室内物干し場も兼ねながら、ガス衣類乾燥機もございますので、家事動線は問題なく。
カウンターキッチンは椅子も備え付けられているので、そのままダインイングテーブルとしてご利用いただけます。
ユーティリティから上部に伸びる鉄製の無骨な階段の先には、大きなアーチの独立したロフト（大型収納庫）がございます。
ゆったり10帖の広さがありますので、普段使わない品々をザクザク置いちゃいましょう。大人なら天井に頭がついてしまいますが、ちびっこ達には絶好の秘密基地になるのは間違いないかと。

（text：りゅーのすけ）