小満の候
「今日暑いですね」
という言葉を一言一句たがわず毎日数十回呟いている END OF MAY。
（と思っていたら心地よい涼しさの晴れになった本日、天気摩訶不思議）


そんな５月も末に差し掛かった今回ご紹介するのは、那覇市繁多川にございます見晴らし良好な空模様を有する2階建て屋上付4LDK一戸建て〈売買〉
の物件。


那覇市繁多川〈はんたがわ〉は、琉球王朝時代に首里から士族（武士の家柄）が移り住み、現在も昔ながらの街並みが残っており、清らかな水が豊富で、豆腐作りで有名なエリア。
（ワタクシの愛してやまない『cello』というカフェも『繁多川図書館』も徒歩圏内という個人的に抜群の好立地）


外観は、シンプル is ベストな歳月を経たコンクリート色の四角い建物。
何の変哲もないよくある一般戸建てと思われるかもしれませんが、ところがどっこい 『A clear view of the sky　～見晴らしのいい空が眺める～』 物件でございます。
屋上やバルコニーから望める眺望は、THE沖縄の定番オーシャンビューの水平線とは少し異なり、空と街 / 自然と人工物（建物）とが絶妙のバランスを保つどこかアンニュイな景観。
（一度、その景観をご自身の眼〈まなこ〉で焼き付けて欲しい）
その素晴らしかな景観が、エブリディ当たり前の生活 / 日常に、そっと添えられるというんだから、そりゃ吃驚仰天〈びっくりぎょうてん〉。
（日常にちょっとした贅沢が添えらる生活の始まりです）


「まぁ景観がいいのはわかったけども、実際生活する室内はどうなっているんだい？えー兄ちゃん！」
という皆々様質問のお声が聞こえてきますが、
なななんと...
居住空間の室内は...
〈ほぼほぼ〉リフォーム済みでおります。
「おいおい？！ほぼほぼって全部やってないってことかい？えー兄ちゃん！」
という皆々様のツッコミのお声が聞こえてきますが、
〈ほぼほぼ〉という表現を敢えてしたのは、余白を残しているといった意味合いが強く、あとはあなた好みの空間にして下さいというメッセージが込められております。
（あなた色に染・め・て♡というヤツです、はい）

とはいえ、和室にはＬ字型に自由に空間を仕切れる襖があったり、これでもかというズベベーーーンと広がる空を眺められるキッチン出窓があったり、収納量たっぷりな階段下押し入れがあったり、そのままで十二分な居住空間は確保されております。
（4LDK以上の空間感があり、すでに満ち足りているのではと感じてしまいます）


物件自体傾斜のある高台に面しており、玄関 / 駐車場からキッチン和室水回りがあるのが２階部分、階段を下りて各部屋が広がっているのが１階部分となり、1階も2階も、もちのろん屋上も景観を眺望できる空間が....。
もうここは言葉で表現するより、やはり実際足を運んで見渡して頂きたいの一心です。
（やはり兎にも角にも、一度、その景観をご自身の眼〈まなこ〉で焼き付けて欲しい）


普通のようで、どこか普通じゃない。
良い意味で裏切られるような少し猫の皮をかぶっている。
そんな『日常に、空を添えられる』空間を、是非一度、ご覧になってみませんか。




モガメンの人。