那覇の中心地、もう真ん中のど真ん中。
ダーツで例えるならブルズアイ！
マンションから出るとすぐに昼も夜も観光客で賑う「国際通り」があって、県庁があり、デパートもあり、なんとまあ華やかなエリアです。

週末にはどこかしらイベントをしているし、予定がなくてもなんとなくさんぽしているとショップや飲食店に引き寄せられ、ついつい買い物をしちゃったりと誘惑が多いのは魅力といいましょうか、魔力といいましょうか...。
現在はウイルス感染拡大防止のため中止していますが、日曜日は国際通りは歩行者天国として開放されるので、通常なら毎週日曜はお祭りのようなハッピームードに包まれます。

しんと静かで緑豊かな田舎生活…とは対極側にありますが
お気に入りのお部屋に住めれば、心の平穏はここでも手に入れられるはず。

今回ご紹介するのは、ディ・スペックがリノベーションを手掛けたヴィンテージマンションの一室です。

元々3LDKと間取りは一緒ですが、和室が2部屋あったのを全て洋室にし、お部屋の位置を生活をしやすい導線を意識してつくりかえました。
まず玄関から入るとダークグレーのタイルがリビングキッチン入口まで続きます。
入って左手のアクセントカラーの壁には空間がぱっと明るくなるマスタードイエローを採用しました。

BMXやスケボー、ミニベロが趣味の方はいませんか。

地面が玄関から同じタイルで続くスペースなので、エレベーターに入る小さい乗り物ならそのまま室内に運べます。
マンションでガレージのような小さな作業場をつくりました。
女性の方なら棚を置いて、収納やシューズクロークとしてもお使いいただけます。

都会ならでは背の高い建物が周囲に建ち並んでいるので、元々は光が入りにくい構造だったんです。
バルコニーに面した一室は壁をなくし、すりガラスのスライドドアにすることで、入ってくる光をできるだけ多く室内に取り込めるように工夫しています。

キッチンは昔のままですが、いい感じにシブいのであえてそのまま。
レトロなキッチンは主役で、タイルや戸棚は引き立て役。
色を合わせて統一感を持たせ、蛇口や照明、コンセントなどの細かいパーツまでこだわりました。

リビングの壁にはブルーグレーのクロスを採用。
主張しすぎないように控えめに。だけど個性は大切に。

好きな味や好きな人、好みって人それぞれ。
ばっちり「こういう家に住みたかったんだ！」と思えるお部屋に出合えたら最高だと思いませんか。

可もなく不可もなく、でもなく
人とは違う「私だけ」のとっておきのお部屋。

愛着を持って住んでいただける方からのお問合せお待ちしています。


text: ノハ