ーーーーー成約済みーーーーー

ご覧の通り古民家でございます。
「やった！」と大声で言いたいのですが・・・読んで字のごとく山原（やんばる）とはこれまさに。山あり、川あり、やんばるの中のやんばる。それはそれはのどかな国頭村の安波（あは）でございます。

正直、この仕事をしていてもこれまでご縁のない地域。というか、一番は遠いというのが正直なところ。
一部アルミサッシへの入れ替え等を飲み込めば、正真正銘、赤瓦の古民家。

土地面積は大変小ぶりな57坪ですが、視界的にはどこで区切ろうが自分次第。
周りの更地や裏手の山々、建物前の畑を借景にすれば果てしない開放感が魅力であります。とは言っても他人地には建築できませんので、あしからず。

まずは建物。正直いろいろお直しが必要です。
現況、オーナーがご自身で手入れ中なので室内にドカンと足場が組まれており、角材で屋根組みの補強、補修中。
現所有者購入時にすでにシロアリの痕跡あり、歪みあり・傾きあり、ですので予めご承知置きお願いいたします。

床は以前張り替えたらしく、ところどころきしみ音はございますが比較的悪くはありません。
また、トイレとシャワーが屋内に設置されてますので、屋外便所への移動などの怖さは解消済（ただしシャワー室の仕切りドアなし）

もともと沖縄の古民家は玄関らしい立派な扉はなく、居間の掃き出しサイズの引戸より出入りします。
例に漏れず、引戸の出入りもできますが、当物件は台所の勝手口が現在は玄関代わりとなっています。
台所は期待通り土間床。そこへ昭和お懐かしいステンレス製のキッチンを設置。ご利用可能ですが、中古感がございます。

さて、室内は仕切り壁を取っ払ったワンルーム。縦柱は構造上撤去できませんが、室内をぐるりと回ることができます。
フィックスされいる窓がありますが、外から見ると引き違い窓の痕跡が見られますので、何度か改装施し、完成しきれていない感も否めません。
トイレ横に洗濯機置き場があり、給水栓と排水が設けられております。
無理やり設置したトイレのおかげで、これまた窓がフィックスになっております。

特質すべきは、離れのコンクリートブロックの小屋。「畜舎」と登記されておりますが、現在は離れの風呂場

現オーナーもセカンドハウスのため、利用頻度が低く傷みもありますが、窓とドアをしっかりこしらえて憧れの五右衛門風呂復活させましょう！
せっかくなので、窓を大きくとって景色を見ながら。なんていかがでしょう？

最後に！あらかじめご理解いただきた事がございます。
手の届く価格ですが、何分手のかかる状態の古民家でございます。
購入後の改修費用や維持管理費、不慣れな環境など諸々を併わせてご検討くださいますようお願いいたします。

●現在、オーナー利用中のため、ご案内には日程調整が必要です。
　日程に余裕を持ってお問い合わせくださいませ（当日連絡のご案内はできない場合がございます）
●自然豊かな環境でございます。虫や植物が苦手な方は、マッチしないかもしれません。
●参考見学など（購入意思なし）はご案内致しかねますので、購入ご希望の方を心よりお待ちしております。